低スプレッドかつ信頼性の高い海外FX業者として、AXIORY(アキシオリー)は国内外で高評価を受けています。いわゆる「A-Book」のブローカーを探しているトレーダーにとっては、AXIORYは利用する価値が十分にある海外FX業者と言えるでしょう。
AXIORYは取引環境や信頼性が高い、低スプレッドA-Bookブローカー
評価 | |
信頼性 | |
取引環境 | |
口座スペック | |
取引コスト | |
ボーナス | |
入出金 | |
サポート | |
総合点数 | 92点/100点 |
AXIORYは当初、2007年に金融システム等の開発を行う会社として立ち上げられましたが、その時に培ったノウハウをもとに、2011年に国際的なFXブローカーとして設立されました。
金融ライセンスとしては、ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC)にて取得。またグループ全体としては、英国金融行為監視機構(FCA)、およびモーリシャス金融サービス委員会(FSC)といった信頼性の高いライセンスを取得しており、厳格な規制を受けながら運営されていることがわかります。
AXIORYの大きなメリットとして、透明性の高い取引環境下で、狭いスプレッドと安い取引手数料による低コスト取引が可能であることが挙げられるでしょう。公式サイト内では、過去およそ3年分の約定スピードなどの統計を月単位で公開しており、約定品質に対する自信が伺えますね。
一方で唯一ともいえるデメリットとして、AXIORYではクッション機能ありのボーナスキャンペーンは行っていない点が挙げられます。そのため、少額(数万円以下)の資金のみを用意し、大きな利益を目指したいと思っているトレーダーには、AXIORYは最適の選択ではないかもしれません。
ボーナスよりも、取引コストそのものの安さを重視するトレーダーにとって、AXIORYは利用を検討すべき海外FX業者になるでしょう。
AXIORYの信頼性
AXIORYを選ぶ際に決め手となる要素に、ライセンスや資金管理、損害保証などの信頼性の高さがありますね。 まず最初はAXIORYの信頼性について、メリットやデメリットを解説していきます。
2011年設立で十分な運営実績
AXIORYは2011年に設立され、2012年に口座開設の受付や公式サイトの公開をはじめとした実際のサービスを開始しています。 海外FX業者の中には、設立しても事業が軌道に乗らない業者や、途中で撤退する業者もありますが、そうした中でAXIORYは段階的にサービスを拡充させ成長を続けてきた業者と言えるでしょう。
また、マーケットでは定期的に不測の事態が起きます。例えば2015年のスイスフランショックでは、その際の損失によって廃業へ追い込まれた海外FX業者もありますが、AXIORYは全てのゼロカットを実施した上で問題なく運営を続けました。 こうした経験を経ながらも、10年以上の安定したサービス提供を続けるAXIORYの運営実績は、十分に評価できるものでしょう。
高難度ライセンス取得
AXIORY(Axiory Global Ltd)では日本を含む地域に対しては、以下ライセンスの規制下で運営されています。
- ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC:ライセンス番号000122/405)
またAxiory Global Ltdとしては、以下2つのライセンスも取得しています。
- 英国金融行為監視機構(FCA:ライセンス番号第534484号)
- モーリシャス金融サービス委員会(FSC:ライセンス番号GB21026376)
特に英国金融行為監視機構は、世界の金融ライセンスの中でも最難関の一つとして有名であり、こうしたライセンスを取得し規制を守って運営している点には高い信頼性があります。
The Financial Commissionへの加盟
The Financial Commissionとは、海外FX業者とユーザーとの間に発生した紛争解決を仲裁する第三者機関です。 何か問題があった場合、ユーザーは無料でThe Financial Commissionへ苦情を申し立てることができ、1〜2週間以内に調査され対応が決定されます。
The Financial Commissionに加盟する海外FX業者は、その決定に逆らうことができません。もし決定に逆らったり無視したりすると、最悪の場合ライセンスの剥奪などの罰則が与えられるためです。
もし加盟する業者が決定に従わない場合、The Financial Commissionは一件の問題につき、最大2万ユーロの損害補償をユーザーに対して行います。 弱い立場であるユーザーを守る制度を設けていることも、AXIORYの信頼性の一つでしょう。
ゼロカット保証で追証なし
ゼロカットとは、急な価格変動によってロスカットが間に合わず口座残高以上の損失が発生した場合に、マイナス分をリセットする仕組みのことです。 当然のことながらAXIORYもゼロカットを行っており、ユーザーは追証を払う必要がなく、最大の損失額は入金額に限定されます。
レートが飛ぶような市場の変動はたびたび起こることなので、万一に備えてゼロカットのあるAXIORYを選択することは、投資家が自分でできるリスク管理といえるでしょう。
顧客資金は、ドーハ銀行の信託口座にて分別管理
AXIORYは、海外FX業者としては珍しく信託保全を行っていることで知られています。利用する口座タイプを問わず、顧客の資金は、信託保全先であるドーハ銀行信託口座にて分別管理されます。
国内FXでは法律によって信託保全が義務付けられていますが、海外FXにはそのような義務が存在しません。信託保全を行っていないことは海外FXのデメリットといわれることも多いですが、AXIORYではそうした心配もないことになります。
金融庁から警告が出されている
AXIORYをはじめ多くの有名海外FX業者は、日本の金融庁から警告を発せられています。それは、金融庁に登録をしていないのにも関わらず、日本の在住者へ金融取引の勧誘を行ったと見られていることが理由ですね。現在AXIORYでは、公式サイトの下部に日本の居住者を対象に勧誘を行っていないことを明記しており、このような警告をかわしているような形です。
金融庁が警告を出しているとなると、心配になるのが「日本人トレーダーがAXIORYを使うのは違法になるか?」ということだと思いますが、結論をいうと違法ではありません。 あくまで警告は海外FX業者に対して発せられたものであり、ユーザに向けては警告は発せられていません。
また日本の法律には、金融庁に登録していない海外証券業者であっても、その業者が勧誘行為をすることなく日本居住者から注文を受ける場合は取引を認める内容があるため、その点からしてもAXIORYのような海外FX業者を利用することに違法性はないと考えて良いでしょう。
AXIORYの取引環境と口座スペック
AXIORYの魅力は、透明性の高い取引環境、そして低スプレッド・低コストの取引ですね。 ここからは、AXIORYの取引環境と口座スペックに注目して詳しく解説していきます。
完全NDDによる透明性の高い取引環境
AXIORYの取引方式は、ディーリングデスクを介さないNDD方式です。顧客が行う全ての注文は複数のリクイティディプロバイダによる最適な価格で自動的に執行され、透明性・公平性の高い環境で取引できます。 NDD方式の特徴を挙げると、以下のようになりますね。
- FX業者自身は顧客の注文を処理せず、スプレッドなどの手数料をもらってインターバンクへ流すだけなので、両者の利益が相反しない(「顧客の損失=業者の利益」という構図が発生しない)
- スキャルピングのように注文回数が多くなる取引方法が禁止されない
- 基本的に約定拒否やリクオートが起きない
- 市場の流動性やボラティリティによってはスリッページが起きる
NDD方式の対義語として使われるDD方式では、顧客は業者と取引をするため、取引の透明性や公平性の面ではNDD方式に劣ります。 インターバンク直結の透明性の高い取引を重視する場合は、AXIORYのようないわゆるA-Bookの海外FX業者を選択すると良いでしょう。
取引統計(約定率・スリッページ率など)を公式サイト内で公開
AXIORYでは、世界最大のデータセンターであるエクイニクス社のバックボーンを使用しており、深い流動性を集約して最適の価格、高速の約定を顧客に提供しています。約定率は99.99%となっており、正確で迅速な約定が期待できますね。
またAXIORY公式サイト内では、MT4での実際の取引統計を月ごと、または時間ごとに公開しており、約定力への自信や責任を感じさせます。 公開している情報は以下の4つです。
- 約定スピード
- スリッページ率
- 約定スピードvsスリッページ
- 時間ごとのスプレッド
こうした情報は、以下の通貨ペアごとに確認できます。
- EURUSD
- GBPUSD
- USDCHF
- USDJPY
- USDCAD
- AUDUSD
- EURJPY
- NZDUSD
- GBPUSD
- OVERALL(全体の場合スプレッド情報はなし)
取引統計は、AXIORYの公式サイトを開き、上部メニューの「取引」→「取引条件」→「約定率」から確認できます。
MT4・MT5・cTraderに対応し、スキャルピングにも有利
AXIORYでは、取引ツール(プラットフォーム)としてMT4・MT5・cTraderの3つに対応しています。MT4とMT5は多くの海外FXが対応している取引ツールですが、cTraderにも対応していることがAXIORYの魅力ですね。
cTraderは、ECN方式によるDMA(ダイレクト・マーケット・アクセス)環境下で動作するように作られた取引ツールです。cTraderを使って取引をするということは、最も透明性の高い環境で取引するといっても過言ではありません。
ECN方式に特化しているcTraderは、スキャルピングとの相性も抜群です。より高い取引環境を求めるトレーダーにとって、有力な選択肢になるでしょう。
FX通貨ペア以外にも、貴金属や株式など幅広いCFD銘柄を扱う
AXIORYでは、FX通貨ペア以外にも株式をはじめとした各種CFD銘柄を取り扱います。 以下はAXIORYが扱う銘柄と種類の一覧です。
FX通貨ペア | 61種類 |
貴金属CFD | 4種類 |
エネルギーCFD | 5種類 |
株価指数CFD | 10種類 |
株式CFD | 156種類 |
現物株式 | 121種類 |
ETF(上場投資信託) | 69種類 |
※上記のうち、現物株式とETFはアルファ口座のみの取引 特に株式CFDは豊富で、アメリカとヨーロッパの主要企業の株式を実際に保有せずに取引できます。 ただしAXIORYでは、現在のところ仮想通貨銘柄の取り扱いがないので、その点は把握しておきたいですね。
最大レバレッジは400倍
AXIORYでは、最大400倍の口座レバレッジを利用して取引できます。 近年の海外FXのレバレッジは最大1000倍くらいは当たり前なので、それと比べるとAXIORYの最大400倍は低めに感じます。
しかし、高いレバレッジを提供している他社でもECN口座では500倍程度になっており、A-BookのブローカーとしてAXIORYの最大400倍のレバレッジは妥当ともいえるでしょう。 他社と比べてやや低めのAXIORYのレバレッジですが、それでも十分に高い倍率です。
取引におけるレバレッジの効果は、ポジションの必要証拠金を少なくできることですね。レバレッジ400倍の場合、例えばドル円を0.1ロット(1万通貨)取引する場合の必要証拠金は約3,400円です。用意できる証拠金が少なくても、AXIORYでは十分に取引できますね。
ロスカット水準20%、ストップレベル0pipsで取引しやすい
AXIORYのマージンコール/ロスカット水準は以下の通りです。
- マージンコール水準:証拠金維持率50%
- ロスカット水準:証拠金維持率20%
マージンコールはロスカット前の警告段階ですね。特に何かの処置がされるわけではありませんが、メタトレーダーの取引タブの損益表示が赤く変わって危険を知らせます。
ロスカットとは、損失の拡大を防ぐために証拠金維持率が規定以下になった場合にポジションを強制的に決済する仕組みです。AXIORYでは証拠金維持率20%以下になると、損失も大きいポジションから自動的にロスカットが行われます。
また、AXIORYのストップレベルは全銘柄で0pipsとなっています。ストップレベルとは、指値/逆指値注文を入れる際に現在のレートから離さないといけない値幅のこと。スキャルピングやデイトレードを行うトレーダーにとって、AXIORYのストップレベル0pipsは非常に取引しやすい条件と言えるでしょう。
口座残高によるレバレッジ制限に注意
AXIORYでは、口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限があります。 口座残高に応じて、以下のように段階的に最大レバレッジは制限されます。
口座残高 | 最大レバレッジ |
10万ドル以下 | 400倍 |
10万ドル超〜20万ドル以下 | 300倍 |
20万ドル超〜30万ドル以下 | 200倍 |
30万ドル超 | 100倍 |
AXIORYのレバレッジ制限は、規定の口座残高を超えると自動的に適用されるのではなく、一旦サポートから連絡があります。ただし、市場の状況によっては自動的にレバレッジ制限が行われるケースもあるため、その点は注意しましょう。
AXIORYの口座タイプとスプレッド
AXIORYでは、性質の異なる全4種類の口座タイプを提供しています。 ここからは、各口座タイプの特徴と、スプレッドや取引手数料について解説していきます。
口座タイプ一覧
口座タイプ | スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 | アルファ口座 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR |
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
ゼロカット保証 | ○ | ○ | ○ | ー |
FXの契約サイズ | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | ー |
最小取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 1 |
1ポジションの最大取引ロット | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 100,000 |
取引銘柄 | FX通貨ペア/株式CFD/株価指数CFD/エネルギーCFD/貴金属CFD | FX通貨ペア/株式CFD/株価指数CFD/エネルギーCFD/貴金属CFD | FX通貨ペア/株式CFD/株価指数CFD/エネルギーCFD/貴金属CFD | 現物株式/ETF |
取引手数料 | なし | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4/cTrader | MT4/cTrader | MT5 | MT5 |
ボーナス利用 | ○ | ○ | ○ | × |
続いて、各口座タイプの特徴を順番に見ていきましょう。
スタンダード口座
AXIORYのスタンダード口座は、取引手数料不要で、取引コストはスプレッドのみ(スワップポイントを除く)のSTP方式による口座タイプです。
AXIORYのスタンダード口座のメリットは、コスト体系がわかりやすいことや、競合海外FX業者のスタンダード口座と比べて狭いスプレッドで取引できることですね。
一方でデメリットは、MT5には対応していないことが挙げられます。 取引コストがわかりやすいことから、初心者にも使いやすい口座タイプですが、スイングトレード以上の長期トレードを行う上級者にも選ばれています。
ナノ口座・テラ口座
AXIORYのナノ口座とテラ口座は、どちらもECN方式による口座タイプです。両者の違いは対応している取引ツールのみで、「ナノ口座→MT4/cTrader」、「テラ口座→MT5」となっています。
最小0pipsの極狭スプレッドに加え、取引手数料は1ロットあたり往復6ドルと安いことが特徴と言えるでしょう。低コストと透明性に優れた取引環境で、スキャルピングやデイトレードを行いたいトレーダーに最適の選択です。
アルファ口座
AXIORYのアルファ口座は、現物株式専用の口座タイプです。米国と欧州の株式とETFをMT5にて取引可能となっています。
ただしアルファ口座は、FX通貨ペアなどの取引には対応していません。またレバレッジ取引に対応していない点も把握しておく必要があります。
口座タイプごとのスプレッド・取引手数料の特徴
AXIORYでは、口座タイプごとにスプレッドや取引手数料の有無が異なります。 以下は、各口座タイプの取引手数料です。
スタンダード口座 | ナノ口座・テラ口座 | アルファ口座 | |
取引手数料 | なし | FX通貨ペアでは、1ロットあたり往復6ドル | 0.06%など |
ナノ口座・テラ口座の取引手数料は、スプレッドに換算するとおよそ0.6pipsに相当します。 続いて主要FX通貨ペアについて、各口座タイプの同時間帯での平均スプレッドを比較してみましょう。
スタンダード口座 | ナノ口座・テラ口座 | |
EURUSD | 1.2pips | 0.2pips(0.8pips) |
USDJPY | 1.4pips | 0.4pips(1pips) |
GBPUSD | 1.4pips | 0.5pips(1.1pips) |
EURJPY | 1.4pips | 0.4pips(1pips) |
(カッコ内は取引手数料を含めた実質的な平均スプレッド)
スタンダード口座は取引手数料不要で利用しやすい口座タイプですが、一般的な海外FXのスタンダード口座と比較するとスプレッドは狭めですね。 ナノ口座・テラ口座は取引手数料がかかるECN口座ですが、手数料を含めてもスタンダード口座よりも狭いスプレッドとなっています。
AXIORYでは口座タイプによるキャンペーンの利用制限などがないため、単純にコストの面ではナノ口座・テラ口座の利用がおすすめです。
AXIORYは法人口座の開設も可能
AXIORYでは、個人口座だけでなく法人口座の開設も可能です。法人として登録するには、以下の書類各1点ずつが必要になります。
- 法人確認書類(履歴事項全部証明書のコピー)
- 株主名簿
- 法人住所確認書類
- 取締役様現住所確認書類
- 取締役決定書
AXIORYのボーナスキャンペーン
AXIORYはキャンペーンの実施も積極的に行っており、入金ボーナスやTwitterを利用したキャンペーンなどを定期的に実施しています。 ここからはAXIORYの入金ボーナスに注目し、キャンペーンの特徴や注意点を確認していきましょう。
AXIORYでは季節ごとに期間限定の入金ボーナスキャンペーンを開催
AXIORYには、常時開催のボーナスキャンペーンはありませんが、季節の行事などのタイミングと合わせて入金ボーナスを行うことが恒例となっています。具体的には以下のようなタイミングでキャンペーンは実施されやすいですね。
- 年始のお年玉ボーナス
- 夏のお中元ボーナス
- 秋のハロウィンボーナス
AXIORYの入金ボーナスの最大の魅力は、取引量に応じてボーナス自体を段階的に出金可能な現金へ変換できることでしょう(※ボーナスのタイプによっては出金できないものもあり)。
ただし、AXIORYの入金ボーナスにはクッション機能がなく、証拠金としての効果は薄め。そのため、初心者でも使いやすいボーナスというより、中上級者が取引で利益を出しつつ、キャッシュバック的な報酬も狙うといった使い方に向いています。
AXIORYのボーナスの特徴・注意点
AXIORYの入金ボーナスを利用するときは、特に以下の点に注意が必要です。
- AXIORYの入金ボーナスにはクッション機能がなく、入金額を超える損失が出るとその時点でボーナスは消滅する
- キャンペーンには期間設定があり、現金化できるボーナスの場合は、その期間内に入金を行い規定の取引量をクリアする必要がある
- キャンペーン対象口座はスタンダード口座とナノ口座・テラ口座のみで、アルファ口座は対象外
クッション機能がないため利用のハードルは少々高めですが、通常の取引に加えてキャッシュバックも得られる入金ボーナスなので、腕に自信のある人は積極的に活用すると良いでしょう。
AXIORYの入出金方法
AXIORYでは、国内銀行送金をはじめとした使いやすい各種入出金方法に対応しています。出金ルールも比較的やさしいので、スムーズな入出金ができるでしょう。
AXIORYの入出金方法一覧
AXIORYでは、以下の入出金方法に対応しています。
AXIORYの入金方法
入金方法 | 最低入金額 | 入金手数料 | 反映時間 |
国内銀行送金 | 1,100円 | あり※1 | 営業時間内なら約30分 |
国内銀行送金 by Curfex | 1,100円 | あり※1 | 営業日24時間以内 |
クレジット・デビットカード/Apple Pay | 5,000円 | あり※1 | 即時 |
デビットカード by Curfex | 1,100円 | あり※1 | 営業日24時間以内 |
PayRedeem | 5,000円 | あり※1 | 即時 |
※1 2万円未満の入金の場合、1回につき1,000円の入金手数料が発生 ※ 国際銀行送金、STICPAYでの入金は、現在一時停止中
AXIORYの出金方法
出金方法 | 最低出金額 | 出金額の上限 | 出金手数料 | 着金時間 |
国内銀行送金 | 1,100円 | なし | あり※2 | 手続き完了後、1〜2営業日以内 |
国内銀行送金 by Curfex | 1,100円 | なし | あり※2 | 手続き完了後、1〜2営業日以内 |
国際銀行送金 | 1万円 | なし | 2万円未満の場合1回につき1,500円 | 3〜20営業日以内 |
クレジット・デビットカード/Apple Pay | 1,100円 | 入金額まで | あり※2 | 最大2ヶ月程度 |
STICPAY | 2,000円 | なし | あり※2 | 手続き完了後、営業日24時間以内 |
PayRedeem | 2,000円 | なし | あり※2 | 手続き完了後、営業日24時間以内 |
※2 2万円未満の出金の場合、1回につき1,000円の出金手数料が発生 ※ 「デビットカード by Curfex」で入金を行なった場合は、「国内銀行送金 by Curfex」による出金申請となる
AXIORYの入出金ルール
AXIORYの入出金ルールはそれほど厳しくなく、必ずしも「入金した方法で出金しなければいけない」ということはありません。しかし、主な注意点として以下のポイントは把握しておきましょう。
- クレジット・デビットカードで入金した場合、1年以内の入金なら他の方法よりも優先して同カードへ返金(出金)手続きをとる。1年を過ぎている場合は、国内銀行送金か入金歴のある方法で出金する
- 2万円未満の入出金の場合、AXIORY側の手数料が発生する。ただし、入出金額にかかわらず、決済サービス側の送金手数料は発生する場合がある
AXIORYでは入出金方法ごとに最低入出金額が決められていますが、手数料のことを考えると2万円以上で入金/出金した方が良いと言えるでしょう。
悪質な出金拒否の評判はなく、高額出金にも対応
海外FXというと、ちゃんと出金できるのかを心配する人もいると思います。 AXIORYでは悪質な出金拒否の評判はなく、それどころか迅速に出金できる海外FX業者として評価されています。もちろん、高額出金にも問題なく対応していますので、出金拒否を不安視する必要はないでしょう。
AXIORYのサポート・その他のサービス
海外FXを利用するときは、日本語対応やサポートの品質、またはその業者の独自サービスも考慮したいポイントですね。 ここからは、AXIORYのサポート・その他のサービスの特徴について解説していきます。
公式サイト、サポート共に日本語対応
AXIORYの公式サイトは、利用規約などを除き、全て読みやすい日本語に対応しています。 また、サポートも日本人スタッフによる対応なので、英語が苦手な人でも問題なく問い合わせられるでしょう。
サポートの営業時間は、日本時間で月〜金/9時〜24時です。メール・フォーム・ライブチャットで対応しています。 AXIORYでは公式のFAQも充実しているので、自分で問題を解決する手段として活用したいですね。
FXシミュレーターや取引計算機など、様々なツールが充実
AXIORYはもともとシステム開発会社からスタートしたためか、FXシミュレーターや取引計算機など、様々なツールが充実しており、公式サイトで使うことができます。 下記はAXIORYが提供するツールの一例です。
ツール | 概要 |
取引計算シミュレーター | AXIORYの取引条件に基づいて、証拠金・ピップ値・スワップポイントなどを簡単に計算できる |
FXシミュレーター | 過去の値動きをローソク足1本単位などで再生することができ、取引のシミュレーションができる |
オートチャーティスト | 独自の相場分析に基づいて、エントリーや決済のタイミングを通知してくれる |
各種カスタムインジケーター | 日本時間表示インジケーターや、トレンドを示すストライクインジケーターなど、AXIORY独自のインジケーターを利用できる |
こうした無料で利用できるツールを用意している点も、AXIORYらしいメリットといえますね。
AXIORYがおすすめのトレーダー
最後は、AXIORYのメリットやデメリットを把握した上で、AXIORYの利用がおすすめのトレーダーを考えてみたいと思います。
透明性の高い取引環境とスプレッドの狭さにこだわるトレーダー
AXIORYではクッション機能付きのボーナスを提供していません。そのため、ボーナスによって証拠金を増やして取引をしたいトレーダーにはあまり向いていません。
一方で、透明性・公平性の高い取引環境、安定した約定力、狭いスプレッドなどはAXIORYを利用する上での大きなメリットと言えます。ボーナスよりも取引環境の高さを重視する中上級者にAXIORYはおすすめと言えるでしょう。
海外FX業者としての信頼性を重視するトレーダー
AXIORYのメリットとして、信託保全による顧客資金管理や、The Financial Commissionへの加盟があります。こうした、万一の際の対応策を事前に用意している海外FX業者は多くはなく、他社と比較してAXIORYの優れている面といえます。
基本的にAXIORYは、会社そのものが破綻したり、The Financial Commissionに訴える必要があるトラブルは滅多に起きないと考えられます。しかし何が起きるかは分からないので、取引環境はもちろん、万一に備えた信頼性の高さも重視するトレーダーにAXIORYはおすすめです。
まとめ
今回は海外FX業者のAXIORYについて、特徴やメリット・デメリットをそれぞれの項目から解説してきました。 クッション機能ありのボーナスがない点はデメリットですが、スプレッドの狭さや業者としての信頼性などのレベルは高く、中上級者向けの海外FX業者としてAXIORYは地位を築いています。 狭いスプレッドと透明性の高い取引環境を求めるトレーダーは、ぜひAXIORYでの取引を試してみてくださいね。